用語タイトル | 概要 |
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ミニテクノロジーアセスメント(ミニTA) | 社会的に関心の高いテーマについて短期間で即応的に実施するテクノロジーアセスメント。... |
デルファイ法 | (参考1)デルファイ法は、多数の人に同一のアンケート調査を繰り返し、回答者の意見を収れんさせる方法である。2回目以降のアンケート調査では、前回の調査結果を回答者にフィードバックし、回答者は全体の意見の傾向を見ながら、各人が質問課題を再評価す... |
共同事実確認 Joint Fact-Finding |
多様な、時には結論が対立する科学的情報を吟味し、背後にある前提条件、モデル、感度分析等を含めて公開した上で、関係者がある程度納得できる科学的情報と、現在の科学の限界を整理することで、社会的意思決定をできるだけ科学的情報に基づくものとする取組... |
パブリックコメント public comment |
(参考1)国の行政機関は、政策を実施していく上で、さまざまな政令や省令等を定めます。これら政令や省令等を決めようとする際に、あらかじめその案を公表し、広く国民の皆様から意見、情報を募集する手続が、パブリックコメント制度(Public Com... |
模擬コンセンサス会議 | 大学の中に、教育目的などから模擬コンセンサス会議と名乗った実践がある。... |
ディープ・ダイアローグ Deep Dialogue |
(文献1)市民パネルは、関連する分野の多様な専門家から基本的な情報提供を受け、問題への理解を深めます。そして、市民から専門家に対して疑問点や不安な点などを質問として投げかけたうえで、専門家との対話、市民パネル同士の議論を深めていきます。与え... |
オープン・スペース・テクノロジー Open Space Technology |
会議はコーヒー・ブレークの時の方が、えてして生産的であることから、コーヒー・ブレークの持つ高い相互接触、創造性を実現するために設計された会議手法。... |
円卓会議 Round Tables |
(文献1:p2) 地域住民や市民団体、事業者、行政といった関係者のほか、専門家や、公募によって集められた一般市民などが参加し、おもに地域の重要課題について公開の場で議論をし、その結果を何らかの形で政策決定に反映させていく方法。... |
世論調査 opinion polls, public survey |
(文献1)ある社会集団の構成員について世論の動向を明らかにする目的で行なわれる統計的社会調査、またはその調査技法。... |
参加型演劇 Participatory Theatre |
(文献1)身体的運動と創造性を使って、課題に関する演劇を行い、課題に対する解決策を考え、実行する力を身につける手法。... |
ステークホルダー会議 stakeholder conference |
(文献1)議論しようとするテーマの利害関係者や問題当事者がメンバーとなり、多様な意見を交わし議論した上で、テーマに対する課題や今後の留意事項等をとりまとめる会議手法。... |
フューチャーサーチ Future Workshop, Future Search |
(文献1)共有すべき目標像を設定してから、それを実現するための行動プランを考える会議手法。過去の共有、現状分析、将来シナリオの作成、共有ビジョンの特定、行動計画の作成という一連の流れで実施する。... |
コンセンサス・ビルディング Consensus Building/Dialogue |
(文献1)何らかの政策案件に対して、利害関係者の代表者が第三者の支援を受け、会議の場で話し合い、参加者全員の合意を得た案(コンセンサス)を作成する直接対話による合意形成手法... |
サイエンスカフェ science cafe |
(文献1)科学の専門家と一般市民が、喫茶店など身近な場所でコーヒー等を飲みながら、科学に関する双方向のコミュニケーションを図る。一般的には、講演者(科学者)が話題提供を行い、その後一般市民と共に議論を行う。... |
プランニング・フォー・リアル Planning for real |
地域の地図または模型を作り、住民が当該地域の「良いところ」、「良くないところ」、「改善のためのアイデア」を記載した提案カードを地図または模型上に置くことにより、住民が考える地域の特徴、誯題を視覚的に明らかにしていくための手法。... |
デモックス Democs: Deliberative Meeting Organized by Citizens |
(文献1)カードゲームを使った意思決定のツールであり、少人数グループで実施することにより、難しい公共政策の課題を話し合いながら学習し、意見を形成し、表出することを可能にする参加手法。... |
討論型世論調査 Deliberative Polling |
(文献1)討論のための資料や専門家から十分な情報提供を受け、小グループと全体会議でじっくりと討論した後に、再度、調査を行って意見や態度の変化を見るという社会実験です。... |
市民パネル会議 Citizens' Panels |
一定の手続きによって抽出された市民のグループが、特定の問題に関して、専門家の意見を聴取しつつ、議論を行い、市民の意見を取りまとめるもの。... |
ワールドカフェ the world cafe |
メンバーの組み合わせを変えながら、4〜5人単位の小グループで話し合いを続け、最後に全体会議を行います。... |
シナリオ・ワークショップ scenario workshop |
ある技術を用いたり開発プロジェクトを実施した結果生じる社会的影響・効果を考慮し、将来がどのようになるのかを予測した「シナリオ」を予め用意し、これを、何段階かにわたる討論を経て、この社会変化に関わる人々からなる参加者によって吟味し、それぞれの... |
プランニングセル Planning cells |
(文献1)プランニングセルは、市民の中から無作為に選ばれたメンバーが、少人数の基本単位(細胞)に分れて討議し、討議にもとづいて提言を作成して計画づくりの指針とする制度... |
フォーカスグループ focus group |
(文献1)フォーカスグループは、熟練の司会者の進行による、利害関係者の少人数グループ (4?12名) の間での計画的討議です。寛容で、険悪ではない環境の下で、相互に作用するグループの組織立った討議を観察することによって、定義された主題に関連... |
市民/住民陪審 citizens jury |
地域から選出された代表者12-16名が、証人の主張を聴取し、議論を行い、提言(判決)を記載した報告書を上位の委員会へ提出する。意思決定過程に住民を巻き込み、公共団体の責任の所在を明らかなものとするための手法です。 (文献1)... |
シャレットワークショップ charrette workshop |
専門家や学生によって構成されたチームが出向き、地区の抱えている問題点やコミュニティーの将来的なビジョンについて住民や行政の希望や意見を実際に聞きながら、問題点を整理・診断し、具体的な解決策の幾つかを模型やスケッチで提示するワークショップ手法... |
コンセンサス会議 consensus conference |
一般からの公募などで選ばれた20名前後の「市民パネル」が、社会的な論争となっている話題に対して、詳しい複数の専門家と対話しながら、市民パネルとしての合意(コンセンサス)を目指して議論を進める会議手法です。(文献1)... |
市民参加型手法の実践事例を
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