サイエンスカフェ

science cafe

(文献1)科学の専門家と一般市民が、喫茶店など身近な場所でコーヒー等を飲みながら、科学に関する双方向のコミュニケーションを図る。一般的には、講演者(科学者)が話題提供を行い、その後一般市民と共に議論を行う。

■ 何するの?
(文献1)
【サイエンスカフェの進め方の一例(東北大学の場合)】
STEP1 :話題に関する最新の研究成果を講演者がわかりやすく紹介 【30分】
STEP2 :テーブルごとに議論。ファシリテーターとして大学教員や学生などが参加 【30分】
STEP3 :全体での議論。講演者がテーブル議論で出た質問に回答するなど。 【45分】

■ どういうときに使うの?
(文献1)
・科学技術の分野で従来から行われている講演会・シンポジウムとは異なり、科学の専門家と一般の人々が、科学について気軽に語り合う場を作ることにより、市民の科学に関するコミュニケーションを促進させる。
・独創的な科学技術を生み出す研究者の発想や科学技術の社会への貢献など、科学をいろいろな角度から眺めて議論することができる。
・議論が活発になるように、また研究者と市民の交流が深まるように、比較的小規模でかつ対面的なコミュニケーションの場を提供することができる。
・大学という閉空間から飛び出し、市民にとって身近な場所で開催することによって、科学を文化として楽しみむことができる。
・最先端の科学技術に関する話題について、その研究を進めている当人が話すことによって、研究段階で市民の反応を知り、これからの社会が必要とする科学技術に対する想像力を高めることができる。

■ 参加者は誰?
自由。

■ 開催費用は?
低い。

■ 時間は?
イベント期間:2時間程度。

■ 参考文献
(文献1)環境省 2008 協働による持続可能な地域づくりのための手法・ツール集
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=10223

■ もっと情報がほしい場合は?
北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP) 2007 はじめよう!科学技術コミュニケーション、p115-p128

サイエンスカフェ・ポータル
http://cafesci-portal.seesaa.net/

科学技術週間サイエンスカフェ(2006)
http://www.scj.go.jp/cafe/web-content/index.html

サイエンス・ポータル
http://scienceportal.jp/scicafe/

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