模擬コンセンサス会議

大学の中に、教育目的などから模擬コンセンサス会議と名乗った実践がある。

一つは、法政大学人間環境学部小島聡ゼミナールが川崎市水道局と協力して、「水づくり」をテーマに行っている。この成果は、「"水づくり"をテーマにした市民参加の社会実験報告会――新たな政策形成手法・コンセンサス会議の可能性を探る」を 2004 年 3 月に開いて報告された。これは大学外との連携をもった実践であるが、今ひとつ、北海道大学の杉山滋郎らが教育への応用を目的に、2003 年度、2004 年度と 2 年にわたって、授業の中で行う取り組みをしている。さらに、高校の「理科総合 A」の中で、内田隆が、埼玉県立大宮工業高校で試みている。これは、彼が立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科で学んだ成果として 2004 年度修士論文にまとめている。
(若松征男 2005 「コンセンサス会議会議とその日本での試み」 より抜粋)
http://www.pi-forum.org/act/journal/piforum-1-2-7_web.pdf

市民参加型手法の実践事例を
右の諸条件で検索できます。
希望する項目を選択して下さい。
複数項目の同時選択も可能です。

分  野        
     
開 催 場 所        
     
開 催 年        
イベント期間        
予 算 額