円卓会議

Round Tables

(文献1:p2)
地域住民や市民団体、事業者、行政といった関係者のほか、専門家や、公募によって集められた一般市民などが参加し、おもに地域の重要課題について公開の場で議論をし、その結果を何らかの形で政策決定に反映させていく方法。

■ 何するの?
(文献1:p23)
標準的な手順はない(中立的なファシリテーター、議事録の作成、各利害関係集団からの同数の参加が重要)。

■ どういうときに使うの?
対等な参加者同士が、合意可能な結論を目指して議論を行う。すでに顕在化している論争的課題について、多様な利害集団の代表が議論する方法。

■ 参加者は誰?
(文献1:p23)
影響を受けるすべての利害集団の代表を集める。その他、専門家、政治家、行政担当者。

■ 開催費用は?
場合による。

■ 時間は?
1日〜数ヶ月間。

■ 参考文献
1.三上直之 2009 「地域環境の再生と円卓会議:東京湾三番瀬を事例として」日本評論社

■ もっと情報がほしい場合は?
三上直之 2009 「地域環境の再生と円卓会議:東京湾三番瀬を事例として」日本評論社

三番瀬環境保全開発会議(NPO円卓会議)
http://www.sanbanze.com/npo/commission/commission.htm

三番瀬を未来に残そう「三番瀬円卓会議」
http://www005.upp.so-net.ne.jp/sanbanze/entaku.html

三上直之 2005 市民参加論の見取り図――政策形成過程における円卓会議方式を中心に 千葉大学 公共研究 第2巻第1号
http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/ReCPAcoe/mikami.pdf

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