ステークホルダー会議

stakeholder conference

(文献1)議論しようとするテーマの利害関係者や問題当事者がメンバーとなり、多様な意見を交わし議論した上で、テーマに対する課題や今後の留意事項等をとりまとめる会議手法。

■ 何するの?
(文献2:ESTステークホルダー会議の場合)
第1段階:事前情報提供
・事前情報提供 ・・・会議に向けた動機づけ、会議の基本方針の共有
・事前説明会 ・・・参加者間のESTについての認識の格差の縮小

第2段階:ステークホルダー会議
・オリエンテーション ・・・会議の目的や目標、進行方法の確認
・討議における基本的枠組の説明/討議における基本的枠組の背景やEST関連情報の提供
・グループ討論1
:目標1 我が国として約30年先の将来を展望した「ESTビジョン」の共有
◇約30年先の将来において実現したい、「ESTビジョンの要件(EST社会において満たしたい条件・要素)」の発見
◇「ESTビジョンの要件」に対して投票をし、実現優先順位を決定
→ESTビジョンとその要件
・グループ討論2
:目標? 「ESTビジョンの実現に向けた課題」の共有
◇ESTビジョン実現上の「社会としてクリアしておくべき課題(障壁)」の抽出 →ESTビジョンの実現上の課題

第3段階:事後評価
主催者(実行委員会)による事後評価
振り返り委員会の実施と、参加者に対するアンケート調査の実施
→対外的な発信

■ どういうときに使うの?
(文献2)
・問題に対する立場や見解の違いによって生じる論点を明らかにし、合意点や対立点やその背景を明確にできるという特徴がある。
・パートナーシップに基づくステークホルダー会議でこそ、長期的なESTの議論の共有と取組の推進に実効性を持たせることができる

■ 参加者は誰?
ステークホルダー

■ 開催費用は?
場合による。

■ 時間は?
場合による。

■ 参考文献
(文献1)環境省 2008 恊働による持続可能な地域づくりのための手法・ツール集
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=10223

(文献2)ESTステークホルダー会議報告書
http://www.env.go.jp/air/traffic_env/jp/est_stakeholder.html

■ もっと情報がほしい場合は?
ESTステークホルダー会議報告書
http://www.env.go.jp/air/traffic_env/jp/est_stakeholder.html

市民が創る循環型社会フォーラム「ステークホルダー会議」参加者のためのマニュアル
http://yagi.genv.sophia.ac.jp/jstsj/library/sh-conference/manual03719.pdf

濱田志穂・柳下正治 2011 ステークホルダーによる熟議の意味についての
考察 -ESTステークホルダー会議の実践- 社会技術研究論文集 Vol.8, 170-181
http://shakai-gijutsu.org/vol8/8_170.pdf

関連資料(会議資料など)
http://yagi.genv.sophia.ac.jp/jstsj/library.html

市民参加型手法の実践事例を
右の諸条件で検索できます。
希望する項目を選択して下さい。
複数項目の同時選択も可能です。

分  野        
     
開 催 場 所        
     
開 催 年        
イベント期間        
予 算 額