Q1

■再生医療と私たちの価値観(身体や生命、病、健康についての)との関わり

(2)-1人体の部分で、倫理的に見て、再生してもよいと思うものは何か?

【アジェンダ】

Q1(1) の質問で 2. と解答された方に質問です。
次の人体の部分で、倫理的に見て、再生してもよいと思うものは何ですか。

【複数選択可】

  1. 細胞・組織(
  2. 臓器(
  3. 生殖細胞(精子や卵子等を幹細胞から作り、不妊治療に用いる)
  4. 人間の個体(人のクローン)

(*)「組織」は、同じ性質や働きの細胞が集まってできた体の中の構造のこと。代表的なものに筋組織や神経組織などがあります。「臓器」は、複数の組織から構成されています。

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No.014

私が一番重要だと思うこと:

命を大事にするということ。

理由:今日、意見を出しあったことで、クローンなどを作れるとなったら自分の命の大切さを見失ってしまのではないかという疑問を持った。寿命があるから人は死を悲しみ、生きていることを大切だと思うことができるのだと思う。寿命がたとえ短くても、長くても、その1度きりの人生をどのように大切に生きて行くかというのが、人間には必要なことなのではないだろうか。iPS細胞によって人は新たな可能性を持つことになるだろう。その可能性を間違った方に広げていくのではなく、人にとってプラスになる方向に広げていくことができたらいいと思う。命の大切さはいつの時代も忘れてはならないことであろう。

No.021

私が一番重要だと思うこと:

「商品化していいものと悪いものの境界が分からなくなるのではないか」との不安。

理由:上記は、幅広い意見で捉えると再生医療に対する不安を集約するように思う。再生医療については、まず、医療の進歩として病気に苦しむ人達に役立つという意義は認められると思う。ただ、人の多様性や格差の問題等を考えた時、どこまで商品化するのかを規律することによりそれらの問題にこたえることになると思うため。

No.028

私が一番重要だと思うこと:

iPS細胞はES細胞とは違い、臓器を作るという点においては倫理的な問題はないけれど、その後の利用の仕方を考えてゆくと、倫理的な問題がでてくるのではないだろうかという事。

理由:核をもってはいけないと国際的に決められているのに、隠し持っている国や、日本とは違う倫理観をもつ国がたくさんある。iPS細胞は、個人の臓器移植に、応用がきくがそれと同時に悪用されてしまう可能性が大きい。悪用されると、例えば人間のクローンを作るとかいうおそろしいことが起こるかもしれない。

No.062

私が一番重要だと思うこと:

人間が万能であると誤信し、生命を操作できるように思ってしまう。

理由:新しい科学技術を社会に導入するにあたり、まず、議論すべき問題はどこまでが人間が操作することが許される領域かということだと思います。これを議論し、社会的な合意を得た上で、当該技術に対する規制手段(学会ルールにゆだねるか、法的規制をどの程度行うか)を模索すべきだと思います。

No.093

私が一番重要だと思うこと:

臓器のとりかえがきくようになることで、命を軽視するようにならないか。例えば新しい犬種をつくるみたいに細胞をいじって新しい生物ができるのでは?人間に猫の耳はつけられるのでは?!救急でもできる?

理由:臓器のとりかえが出来たら云々ー、というのは私自身確かに!と思って感心したのですが、薬物をやっても臓器をとりかえれるならいいじゃん!...という風になってしまうのでは。もしくは自分の体を改造ーなんてのも簡単にできそうで良いやら悪いやら...

No.100

私が一番重要だと思うこと:

倫理的なこと。

理由:再生医療によって病気が治ることはとても素晴らしいことだと思う。だけど、本来持っているその人の命というのか寿命をいくらでもコントロールできるようになるというのも怖い。臓器だけならまだしもいつかは人まで作ることができるんじゃないか・・・と思ってしまう。

No.120

私が一番重要だと思うこと:

どんどんとっかえていったら自己(アイデンティティ)みたいなものはどうなるのか。

理由:再生医療で自分の体を新しいものにおきかえることが一般的になったら、「自分ってナニ?」という感覚がめばえるように思います。再生できないオリジナルだけが「自分」でそれ以外は部分扱い。そうすると、健康や死に対する気持ちも変わり「自分」とは異なる「他者」に対する意識も変化すると思う。 障害のある方に接することの多い仕事をしているので、「個人」「自己」「個性」「自分」というものを意識してしまうクセがついているからかもしれません。