カフェ:市民の視点で『科学技術』を考える: 『再生医療』の課題から (スチューデントコモンズ 開放型セミナー室)
場所
:大阪大学豊中キャンパス
スチューデントコモンズ 開放型セミナー室
http://www.cep.osaka-u.ac.jp/modules/study/index.php?content_id=12
日時:5月12日 18:30〜20:30
(参加費無料 申し込みは必要ありませんが時間通りにおいで下さい)
環境や社会に大きな影響を与える科学技術を専門家だけにまかせるのではなく、市民参加型で考えるアセスメント手法の開発にご参加下さい。再生医療の問題をテーマにサイエンスカフェ手法で参加者の皆さんと考えます。
テクノロジーアセスメント(TA)は殆どの先進国でなんらかの形で実施されています。近年では、(a)専門家だけではなく、一般の市民が参加する参加型TA(pTA)、(b)技術が社会で実践的に利用される前に行う「上流関与(UpstreamEngagement)」というような要素が重視される傾向にあります。
しかし、日本では、予算的にも人員的にも欧米で見られるような大規模なテクノロジーアセスメントを行う機関が存在しません。
そこで、DeCoCiSプロジェクトでは、日本各地で散発的に、サイエンスカフェ的な手法を利用して多くの人の意見を集め、それを最後に集約する形で、欧米でおこなわれているような大規模なテクノロジーアセスメントに変わるTA手法を開発しようと考えています。
第一回のアセスメントは、 iPS細胞などの研究で大きく変容しようとしている再生医療を取り扱います。
どなたでもご参加いただけますので、ふるってご参加下さい。
主催: DeCoCiSプロジェクト (http://decocis.net)
連絡先:
春日匠
大阪大学コミュニケーションデザイン・センター
scienceshop[at]cscd.osaka-u.ac.jp