研究概要 2. 参加型実践研究の基盤開発

「2.参加型実践研究の基盤開発」では、インタフェイス組織における市民と専門家の「協働」を効果的に実現していくために、そのマネジメント方法や必要な情報基盤を整備することを目的として、サイエンスショップによる参加型実践研究の基盤開発(担当:参加型実践研究G)を行っています。

大阪大学サイエンスショップへの市民等からの課題提案に基づく参加型実践研究を実施することを通じて、同研究に必要な手法の開発とサイエンスショップの運営ノウハウのマニュアル化を行う。
サイエンスショップの情報基盤の整備を行う。
京阪神地域の市民活動団体および一般市民を対象に、サイエンスショップに対して、どのような調査や研究を求めるかを、アンケートおよび訪問調査で把握し、データベース化する。
京阪神地域の大学や試験研究機関、専門的な活動をしているNPOを対象にして、サイエンスショップ・プロジェクトの実施に必要な知的資源の調査(アンケートおよびヒアリング調査)を行う。