お知らせ

TAの手法と実践事例研究会のご案内

TAの手法と実践事例研究会を開催いたします。どなたでも希望される方は参加できますので、当日直接会場までお越しください。事前申し込みは不要です。

新たな技術のガバナンスを持続的に確保し、政策プロセスをマネジメントする上では、その技術の社会的影響評価(テクノロジーアセスメント・TA)が重要であるとされます。本研究会では、食品や医療分野におけるTAの実践事例を題材に、今後の社会と科学技術のあり方、科学技術に関するコミュニケーションとネットワークをいかに構築するべきか、これから求められるTAのあり方などについて議論します。本研究交流会はオープンに実施し、研究者間の相互報告により今後の連携促進を図ることも目的としています。

* 日時:2010年10月20日(水) 11:00-15:00
* 会場:大阪大学教育実践センター 共通教育管理講義棟6階 大会議室 [地図
* 主催:東京大学公共政策大学院科学技術と公共政策研究ユニットI2TAプロジェクト、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)でこしす(DeCocis)プロジェクト、京都大学人文科学研究所ゲノムELSIユニット、科研費基A「持続性確保のガバナンスと政策プロセスマネジメント」(代表:城山英明)
*  プログラム

午前の部:11:00-13:00(各発表・報告20分、質疑応答10分)
◆ 食品・医療分野における実践

* 「食品分野におけるTAの歴史的経緯とその展開」:松尾真紀子(東京大学政策ビジョン研究センター・大阪大学CSCD)
* 「医療分野におけるTA」:畑中綾子(東京大学公共政策大学院)
* 「阪大DeCocisプロジェクト」:平川秀幸(大阪大学CSCD)

* 「ゲノム研究における研究ガバナンスの構築」:白井哲哉(京都大学人文科学研究所)

(休憩:13:00-13:30)

午後の部:13:30-15:00
◆ 社会のための技術を考える

* 「新しい世代のTAに向けて、これからの課題」:吉澤剛(東京大学公共政策大学院)

2010.10.13 21:50お知らせ, 活動報告