シンポジウム「再生医療の社会科学」(STS Network Japanシンポジウム DeCoCiS共催)
iPS細胞研究の急速な発達などにより、再生医療が注目を集めています。しかし、再生医療は現在までのところ学問的にも未知の部分が多く、また様々な社会問題の原因になる恐れも指摘されています。世界各国においてそのような社会問題に注意しながら慎重に体制が整えられ始めており、日本もまたその例外ではありません。当シンポジウムでは、再生医療とはなんで、何が問題となり得るのか、様々な視点から議論し、検証します。
日時:2010年7月25日(日)13:30〜16:30
会場:大阪大学中之島センター
http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/
講演者:
仙石慎太郎(京都大学) 「本当にできるの? iPS細胞で再生医療」
八代嘉美(慶応大学) 「慶應義塾大学医学部のiPS細胞研究について」
見上公一(総合研究大学院大学) 「再生医療研究における多様性」
田中幹人(早稲田大学) 「再生医療報道における議題構築にむけて」