熟議キャラバン2010 アジェンダ設定会議 市民パネル申し込みについて

※※2010年度の募集は終了しました※※

 アジェンダ設定会議市民委員(以下「市民パネル」という)は、インターネット上で公募され、「アジェンダ設定会議市民委員選考・選出基準」に従って選出されます。
 熟議キャラバン2010全体およびアジェンダ設定会議については、「研究概要 4. 統合的pTA会議の社会実験」をご覧ください。

 市民パネルへのご応募に関しては、以下の各項目をご確認、ご了承の上、行って下さい。

 会議日程:9月25日11時〜26日18時
 場所:大阪大学豊中キャンパス
 募集人員:9名
 応募締切り: 8月13日(金)

1)原則として近畿圏(大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、和歌山)在住の再生医療に関する討議に参加することに関心を持っている市民であり、医療全般の問題に職業や社会活動として係わっていないこととします。ただし、居住地について近畿圏外でも旅費の支給が行われないことを条件に参加を申し込むことができます。

2)9月25日11時から26日18時までの時間に大阪大学で行われるアジェンダ設定会議に全日程参加していただきます。日当と旅費・宿泊費を支給いたします。また、宿泊先は当実行委員会で用意するホテルとさせていただきます。

3)当日の討議の経緯と結果はインターネットなどに公開されます。また、当日はメディア取材がある可能性があります。そのため、誰がなにをいったかの議事録までは公開されませんが、メディアの取材などから誰がどのような発言をしたか分かってしまう可能性がありますのでご留意下さい。

4)市民パネルの選出は以下の選出基準に沿って行われます。個別の選出過程についてのご質問は一切お答えできませんのでご了承下さい。


アジェンダ設定会議市民委員選考・選出基準
 市民パネルは、下記の規定に従って、(1)応募者の提出した作文の審査による市民パネル候補者の「選考」、(2)候補者の中から一定の方法・基準に従って市民パネルを選ぶ「選出」の2段階によって選ばれます。


第1 趣旨
 この基準は、アジェンダ設定会議市民委員(以下「市民パネル」という。) の選考、選出に関し、必要な事項を定めるものとする。

第2 選考基準
  応募者の提出した作文について、次の基準に基づき審査し、選考する。
(1)次の四つの観点を設ける。
 ア 問題関心 再生医療の問題に関心を持っているか(再生医療対する意見・主張の内容自体は審査の際の判断材料としない。)
 イ 参加意欲・熱意 あらかじめ公開された会議日程で全会議に参加可能か
 ウ 論理性・判断力 専門家からの情報提供を受け止め、他の市民パネルと議論し、それらに基づき市民提案の文書をとりまとめるという、市民パネルの仕事を遂行できるか
 エ 参加目的 特定の立場の主張・宣伝を参加の目的としていないか
(2)作文審査にあたっては、応募者の氏名、性別、年齢、住所、勤務先及び所属等を伏せて実施する。

第3 選出基準
 市民パネルを次の基準に基づき選出する。
1 上記第2の選考基準に基づき応募者より選考された市民パネル候補者全員について、抽選によって選出順位を決定する。
2 上記選出順位に従って、市民パネル候補者から、性別、年齢層、職業、居住地のバランスに留意しつつ選出する。
 市民パネル自身による辞退やその他事故によって定員が欠けてしまった場合に備え、 圏域ごとに若干名の補欠を選出する。

第4 その他
この基準に定めるもののほか、必要な事項は実行委員会が定める。

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