新しい技術や制度を社会に導入する際には、そのことが社会に与える影響の予測をすることで、問題を未然に防いだり、より導入の効果を高めたりすることが期待されます。その予測や予測に基づく意志決定は、市民や専門家を含む様々な立場の人が参加することで、より多くの人が納得でき、かつ、より吟味されたものになります。近年、このような考えに基づき、多くの人に関わる問題について、市民も含む多くの人が予測や意志決定に参加する話し合いの手法(以下、参加型手法と呼びます)が注目されています。「でこなび」は、そのような参加型手法をこれから使ってみたいという方のサポートを目的につくられました。
「でこなび」には、国内外で開発された参加型手法と、日本国内の事例を中心に市民参加型手法の実践事例があつまっています。「でこなび」は気になる手法や事例との出会いの場。皆さんをより詳細な情報へとナビゲートします。
*らくらく検索!
「でこなび」では、みなさまの状況にマッチした手法や参考となる事例を、より幅広く、より手軽に検索できます。グルメ情報サイトと同じように、おおまかに予算・時間・目的などを選ぶだけなので、初めての人でも安心です。
*どんどん成長!
「でこなび」は、皆さまの実践を登録して頂くことにより、より充実したものへと成長していきます。「実践結果を広く公開したい」、「参加型手法の実践を志す方のために役に立ちたい」という方は、ぜひ皆さまの実践をご登録下さい。ご協力お願いします。
実践結果の登録はこちら→
*「でこなび」の開発・運営について
「でこなび」は、科学技術振興機構 (JST) 社会技術研究開発センター (RISTEX) における「科学技術と人間」研究開発領域「科学技術と社会の相互作用」研究開発プログラムの「市民と専門家の熟議と協働のための手法とインタフェイス組織の開発 (Deliberation and Cooperation between Citizens and Scientists:DeCoCiS(でこしす) 」研究開発プロジェクトの一環として開発・運営されています。プロジェクトの詳細については、下記 URL をご覧下さい。 http://decocis.net/
市民参加型手法の実践事例を
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