BSE熟議場 in 帯広

■ 何するの?
日時 2012年7月7日(土)
・午前 『聞いて問う』 10:10?12:30
・ランチミーティング 12:30?13:20
・午後 『話し合う』 13:20?17:30
会場 帯広畜産大学

(参考1)
【午前の部「聞いて問う」】
・DVD「BSE 全頭検査をどうするか(※1)」を視聴
・3 人の専門家の話を聴く(70 分)(※2)
・会場からの質問に回答(50 分)

※1 2011 年11 月3 日「みんなで話そう、食の安全・安心」で使用されたDVD で(11 分)、主催者団体の「BSE 問題に関する討論型世論調査実行委員会」が作成したものを借用した。
※2 3 人の専門家と話のタイトル
?平川秀幸先生(大阪大学コミュニケーションデザインセンター)
「日本のBSE 対策を振り返る?「BSE 清浄国」化を前に」
?森千恵子先生(十勝総合振興局帯広食肉衛生検査所所長)
「北海道におけるBSE 対策の現状(1)?とちく場と食肉検査における対策」
?西英機先生(十勝総合振興局十勝家畜保健衛生所所長)
「北海道におけるBSE 対策の現状(2)?家畜保健衛生所のイメージ」

【午後の部「話し合う」】
・討論参加者が疑問点を出し、再度専門家に質問し回答をもらった上で、設問(※3)に関する議論。具体的には、討論者に、RIRiC が用意した3 つのシナリオ(※4)を検討してもらい、そのどれかを選択してもらう。

※3 RIRiC が用意した設問 『もしも、2013 年1 月14 日になっても「2002 年1 月13 日以降に生まれた牛の中からBSE 陽性牛が出てこない」ならば、日本はBSE 清浄国になることができるかもしれません。そのとき、いま行われているBSE 規制について、私たちはいったいどのように考えたら良いのでしょうか』
※4 シナリオ 【 前提 】 飼料規制を継続する
【 選択肢 】
1.全頭検査体制を継続し、SRM(特定危険部位)の除去も全月齢で行う。
2. 全頭検査体制を見直して、20 ヶ月齢以下での検査をやめるが、SRM 除去は全月齢で行う。
3.全頭検査体制を見直して、20 ヶ月齢以下での検査をやめ、かつ、20 ヶ月齢以下でのSRM 除去もやめる。

■ どういうときに使うの?(目的)
(参考1)
2010年1 月?2011 年12 月の間に帯広市で8 回実施したBSE 問題を考える「振り向けば、未来」での経験を踏まえた、話し合う場を非公開から公開に転じた最初の場。また、2010 年12 月11 日に北海道大学(札幌)で開催した、「第1 回 BSE 熟議場in 北大」の場作りを下敷きにしている。

■ 参加者は誰?
(参考1)
〇午前:会場とツイッター参加者を合わせた総数は100 名超。
〇午後:討論への参加希望者は4 名。「振り向けば、未来」参加者と帯広畜産大学学生を含み、BSE 問題に関し一定の知識を持っていた。会場とツイッター参加者を合わせた総数は100 名超。

■ 開催費用は?(資金源)
JST 社会技術研究開発センター 平成21年度採択研究
課題名:「アクターの協働による双方向的リスクコミュニケーションのモデル化研究」

■ 時間は?
午前 『聞いて問う』 10:10?12:30
ランチミーティング 12:30?13:20
午後 『話し合う』 13:20?17:30

■ 参考文献
(参考1)報告「BSE熟議場 in 帯広」
http://www.agr.hokudai.ac.jp/riric/report-BSE-obihiro.pdf

■ もっと情報がほしい場合は?
報告「BSE熟議場 in 帯広」
http://www.agr.hokudai.ac.jp/riric/report-BSE-obihiro.pdf

USTREAM
http://www.ustream.tv/channel/riric-gatten

「アクターの協働による双方向的リスクコミュニケーションのモデル化研究」サイト
http://www.agr.hokudai.ac.jp/riric/index.html(トップページ)
http://www.agr.hokudai.ac.jp/riric/02-work.html(活動について)

JST 社会技術研究開発センター 研究開発実施報告書
http://www.ristex.jp/examin/science/interaction/index.html#h19(トップページ)
21年度http://www.ristex.jp/examin/science/interaction/pdf/H21_iizawa_houkokusho.pdf
22年度http://www.ristex.jp/examin/science/interaction/pdf/H22_iizawa_houkokusho.pdf
23年度http://www.ristex.jp/examin/science/interaction/pdf/H23_iizawa_houkokusho.pdf

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