GM熟議場 in 北大

■ 何するの?
(参考1)*一部、平成23年度報告も参照
〇第1回 2010年10月9日
・北海道GMO問題議論で今後課題にした方がいいということを討論。
・直接に賛否を問うことは二項対立に陥り建設的議論ができないとの認識のもと、具体的に作ったらどうなるか、作る可能性があるかを議論することとなった。

〇第2回 2010年11月20日
・資料を国産に転換?問題は何か。どんな問題が起こるか。
・飼料イネにGM作物とする可能性について議論した。直接口に入るものではないため受容可能性があるという意見もあったが、食糧自給率や農政全体に関わる幅広い論点が出された。

〇第3回 2011年1月8日
・北海道庁より北海道の飼料米の現況について情報提供を受けた。
・情報提供を受けて、「町内農家がGM飼料イネを栽培した。さ、あなたはどうしますか」というより具体的思考実験を行った。

〇第4回 2011年5月21日
・遺伝子組換えススキの問題点と可能性を考える
・研究者と応募による一般市民による議論

【当日スケジュール:第1回GM熟議場 in 北大(2010年10月9日)の場合】
(参考2)
〇テーマ 「コンセンサス会議市民の提案」と「大規模対話フォーラム共同宣言」を皆で読み解き、これから北海道GMO問題を考える際に必要になってくる課題を話し合う。
〇会合の基本設計(予定)
【第一部:問題の把握:午前11時?12時30分】
・ 挨拶と基本方針、手順の説明+アイスブレーキング・・・・・・・・20分以内
・「市民の提案」「共同宣言」の再読・要約・回顧 ・・・・・・・・・ 20分以内
・ グループ討論(F2;主として「市民の提案」)・・・・・・・・・・・50分以内
討論項目(キーワード)の書き出し
昼休み・・・・キーワードの構造化
【第二部:項目の決定と討議:13時30分?16時30分(3時間)】
全体討論(F;討論項目の決定 )・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30分以内
グループ討論(F2;項目1を多角的に検討)・・・・・・・・・・・・・30分以内
全体討論(F;項目1の討論)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50分以内
休憩(15分) 15:20?15:35
全体討論 (司会;合意点と対立点のまとめ(仮))・・・・・・・・・・ 30分以内
まとめの起草(PC 平川担当)・・・・・最後の10分間
起草の検討・文章化完成(司会;全体)(印刷)・・・・・・・・・・・・ 15分以内
今回の合意点と対立点の発表(司会;16:20開始)・・・・・・・・・・・7分以内
閉会の挨拶+次回日程の報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3分以内

■ どういうときに使うの?(目的)
(参考1)
RIRiC版GMjury(仮)への関心喚起のためにステークホルダーによる学習会付き熟議の場を設置した。平成21年度に開催した北海道GM問題を振り返る場において二項対立的な議論になりがちであったことを踏まえ、農業環境技術研究所の芝池氏(研究参加者)と協議しながら、賛成-反対や安全-危険といった抽象的なこれまでも繰り返されてきた議論に陥らない形でのテーマ設定と運営をおこなった。開催趣旨は、?二項対立に陥らない議論の場を設け、合意点と対立点をまとめていく、?議論をRIRiC版GMjury(仮)の実行委員会での議論に役立てることである。

■ 参加者は誰?
札幌圏で関心を持つ人たち(10名程度)。要事前申し込み。無料。

■ 開催費用は?(資金源)
JST 社会技術研究開発センター 平成21年度採択研究
課題名:「アクターの協働による双方向的リスクコミュニケーションのモデル化研究」

■ 時間は?
(第1回の場合)11:00?16:30

■ 参考文献
(参考1)JST 社会技術研究開発センター 研究開発実施報告書 平成22年度
http://www.ristex.jp/examin/science/interaction/pdf/H22_iizawa_houkokusho.pdf

(参考2)「GM熟議場in 北大」へのお誘い暫定プログラム
http://www.agr.hokudai.ac.jp/riric/1009progrum.pdf

■ もっと情報がほしい場合は?
「アクターの協働による双方向的リスクコミュニケーションのモデル化研究」サイト
http://www.agr.hokudai.ac.jp/riric/index.html(トップページ)
http://www.agr.hokudai.ac.jp/riric/02-work.html(活動について)

JST 社会技術研究開発センター 研究開発実施報告書
http://www.ristex.jp/examin/science/interaction/index.html#h19(トップページ)
21年度http://www.ristex.jp/examin/science/interaction/pdf/H21_iizawa_houkokusho.pdf
22年度http://www.ristex.jp/examin/science/interaction/pdf/H22_iizawa_houkokusho.pdf
23年度http://www.ristex.jp/examin/science/interaction/pdf/H23_iizawa_houkokusho.pdf

第1回
「GM熟議場in 北大」へのお誘い暫定プログラム
http://www.agr.hokudai.ac.jp/riric/1009progrum.pdf
10月9日(土)第1回「GM熟議場in北大」まとめ
http://www.agr.hokudai.ac.jp/riric/101009summary.pdf

第2回
「GM熟議場in 北大」プログラム
http://www.agr.hokudai.ac.jp/riric/101120Program.pdf
まとめ:第2回「GM熟議場in北大」(11月20日/11:00?16:30)
http://www.agr.hokudai.ac.jp/riric/101120summary.pdf

第3回
主催団体のブログなど
http://riric3.blog109.fc2.com/blog-entry-36.html
http://riric3.blog109.fc2.com/blog-entry-37.html

第4回
主催団体のブログなど
http://riric3.blog109.fc2.com/blog-entry-44.html
http://riric3.blog109.fc2.com/blog-entry-45.html
http://www.agr.hokudai.ac.jp/riric/4thGMjukugibainhokudai.pdf

GM熟議場の位置づけ
http://www.agr.hokudai.ac.jp/riric/110129poster-3.pdf

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