低炭素社会づくり「対話」フォーラム

■ 何するの?
(参考1)フォーラムのスケジュール(一部、参考2)
2009?2010年度の2年度にわたり、3段階の「対話」を行います。
〇フォーラムの機関と場所
期間:2009年度、2010年度
場所:上智大学(東京・四谷)

〇フォーラムの流れ
「対話」フォーラムは参加的手法を用いた会議形式で行い、大きく3つの段階に分かれています。
◎フェーズ1「シナリオ科学者との対話:低炭素社会シナリオを通じた個人の熟慮」
時期:2009年6月20日、8月1日、9月12日、11月7日
内容:低炭素社会シナリオを素材として、シナリオ科学者とステークホルダーとの「対話」を行います。シナリオと向き合うことでステークホルダー自らの立場や利害、問題意識など、個人の熟慮を図ります。
◎フェーズ2「ステークホルダーの対話:論点の整理」
時期:2009年12月26日、2010年3月13日・14日(合宿)
内容:各自の問題意識を表明しあう、ステークホルダー同士での「対話」を行います。互いの意見の背景や価値観まで理解する深い議論を通じて、低炭素社会実現のための論点を整理します。
◎フェーズ3「ステークホルダーの対話:意見構造の明確化」
時期:2010年6月26日、7月31日(フェーズ3の進め方の検討・方針決定)。2010年10月16日、11月6日、12月18日、2011年1月29日、5月7日(テーマ1:エネルギー供給)。2010年10月2日、11月20日、2011年1月22日、3月5日(テーマ2:ライフスタイル)。2011年7月23日(フェーズ3振り返り会議)。
内容:フェーズ2を経て浮かび上がってきた論点について、それに関わる専門家等との「対話」、およびステークホルダー同士の「対話」を行います。低炭素社会の実現上の重要課題について、社会の意見構造を明らかにします。

■ どういうときに使うの?(目的)
(参考1)フォーラムの目的
低炭素社会に向けて、長期的な視点(例えば2050年頃)に立った実現の道筋を探ります。
社会の構成員の中で低炭素社会の実現に向けて強い関わりを持つ主体(ステークホルダ)と科学者/専門家の対話、およびステークホルダー同士の対話を通じて、低炭素社会の実現に関する意識構造を明らかにします。

■ 参加者は誰?
(参考3)
【フォーラムの方法とステークホルダーの役割】
フォーラムでは、社会を構成する多様な分野から28人のステークホルダーにお集まりいただき、科学者や専門家等との間で、およびステークホルダー同士で「対話」を行っていただきます。
「対話」フォーラムの主役は、ステークホルダーの方々です。ステークホルダーには、それぞれの属する領域・分野の立場や利害、関わりを念頭に置きながら、個人として、自由で積極的な発言・議論をしていただきます。

【フォーラムの参加者】
本プロジェクトでは、科学者/専門家とステークホルダーを以下のように定義しています。
●科学者/専門家
気候変動問題に科学の立場あるいは専門的立場からアプローチする者
●ステークホルダー(SH)
低炭素社会の実現に対して強い関わりを有する者(28 人)
※議論の展開により、追加の場合もあります。

【例】
<企業セクター>
エネルギー関連業界(電力・石油・ガスなど)、エネルギー多消費型業界(鉄鋼など)、メーカー(家電・自動車等)、運輸、ディベロッパー、第1次産業(農業、林業)、小売業など
<公的セクター>
自治体、温暖化防止活動推進センターなど
<市民/NPOセクター>
気候問題 NPO、環境NPO、消費者団体、労働団体、次世代など

■ 開催費用は?(資金源)
独立行政法人科学技術振興機構(JST) 社会技術研究開発センター 研究開発プログラム「科学技術と社会の相互作用」
平成20年度採択課題「政策形成対話の促進:長期的な温室効果ガス(GHG)大幅削減を事例として」研究開発プロジェクト

■実施体制は?
低炭素社会づくり「対話」フォーラム 実行委員会事務局
上智大学大学院 地球環境学研究科 柳下研究室内・政策対話研究センター

■ 時間は?
約2年間にわたり計17回の会議を開催。

■ 参考文献
(参考1)低炭素社会づくり「対話」フォーラムパンフレット(2009年6月改訂)
http://yagi.genv.sophia.ac.jp/shforum/_src/sc350/leaflet200906.pdf

(参考2)Ristex「政策形成対話の促進:長期的な温室効果ガス(GHG)大幅削減を事例として」研究開発プロジェクト 研究開発実施終了報告書(PDF:2,552KB)
http://ristex.jp/examin/science/interaction/pdf/20121004_02.pdf

(参考3)フォーラム開催概要TOP:方法と参加者
http://yagi.genv.sophia.ac.jp/shforum/about_us_top.html

■ もっと情報がほしい場合は?
低炭素社会づくり「対話」フォーラム サイト
http://yagi.genv.sophia.ac.jp/shforum/index.html
(各回の議事録等、詳細が閲覧可能です)

Ristex「政策形成対話の促進:長期的な温室効果ガス(GHG)大幅削減を事例として」研究開発プロジェクト 研究開発実施終了報告書(PDF:2,552KB)
http://ristex.jp/examin/science/interaction/pdf/20121004_02.pdf

低炭素社会づくり「対話」フォーラムパンフレット実施報告版
http://yagi.genv.sophia.ac.jp/shforum/_src/sc546/8EC08E7B95F18D9094C5_201109.pdf

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