ナノテクノロジーの医療応用に関するTA
■ 何するの?
(参考1)
がん治療などに期待されるナノ技術を応用したDDS(特にリポソーム、ミセル)製剤の開発・導入における諸課題について、研究者(医・工・薬)、実務家(審査、臨床医)、行政、市民社会など幅広いステークホルダーの協働によるTA を進めた。具体的には、医工薬および産学官連携のあり方(21 年7 月)、安全性及び効果の検証(21 年12 月)、研究開発における国民の巻き込み(22 年2 月)をテーマに、毎回6 名の専門家・ステークホルダ
ーからなる専門家パネルによる円卓会議を3 回開催。
3 回の円卓会議では、参加者が自ら執筆して合意することを原則とするコンセンサスビルディング手法に基づくステークホルダー協働手法を用いた。また、円卓会議参加者に対して後日アンケートを実施し、本手法の有効性や改善点等を検証した。
■ どういうときに使うの?(目的)
■ 参加者は誰?
6名の専門家・ステークホルダーからなる専門家パネル
■ 開催費用は?(資金源)
Ristex「科学技術と人間」
「先進技術の社会影響評価(テクノロジーアセスメント)手法の開発と社会への定着」研究開発プロジェクト(代表者:城山英明)
■実施体制は?
■ 時間は?
■ 参考文献
(参考1)
「先進技術の社会影響評価(テクノロジーアセスメント)手法の開発と社会への定着」
研究開発実施終了報告書
http://www.ristex.jp/examin/science/interaction/pdf/H22_shiroyama_houkokusho.pdf
開発実施報告書
http://www.ristex.jp/examin/science/interaction/index.html#h19
■ もっと情報がほしい場合は?
TA成果報告書
http://i2ta.org/seika/ta-note.html
TA Note 02 「ナノDDS医薬品の研究開発と社会への導入の現況―ファクト・レポート」(2009年12月15日)
http://i2ta.org/files/TANote02_20091215.pdf
TA Note 03 「ナノDDSの社会導入に向けた医工薬および産学官連携のあり方?課題と解決策の提示」(2009年12月1日)
http://i2ta.org/files/TANote03_20091201.pdf
TA Note 04 「ナノDDS医薬品の有効性および安全性の検証をいかに行うか?課題と解決策の提示」(2010年4月28日)
http://i2ta.org/files/TANote04_A4.pdf
TA Note 05 「ナノDDS医薬品の研究開発において国民の巻き込みをいかに実現するか?ステークホルダーの役割と可能性」(2010年4月28日)
http://i2ta.org/files/TANote05_A4_0528.pdf