エネルギー・環境戦略 市民討議

■ 何するの?
(参考1)
無作為抽出により選ばれた市民100名を対象に情報提供冊子の送付し、市民討議当日は、参加者がグループごとに分かれての討論と専門家との応答セッションを行います。この間、3000名を対象とした1回目のアンケート、市民討議当日は、始まる前と終わった後の2回のアンケートと合わせて計3回の世論調査を実施し、意見分布の把握を行い、その結果を対外的に公表します。

日時:8月12日(日)9時45分?18時
会場:上智大学四谷キャンパス12号館
プログラム:
・「選択肢」と背景の説明
・グループ討議と専門家との応答(前半、後半の2回)
・討論イベントの開会時と終了時にアンケート記入

■ どういうときに使うの?(目的)
(参考1)
政府は、3.11を受けて2011年7月に内閣府国家戦略室にエネルギー・環境会議を立ち上げ、革新的エネルギー・環境戦略の策定にむけてさまざまな検討を行ってきました。このほど、この戦略の「選択肢」が政府より示され、政治の意思決定にむけて国民的議論の必要性が呼びかけられています。当実行委員会では、この政府の呼び掛けに対して、民間の立場から独自に市民が討議を行う場を設け、その結果を発信するものです。


■ 参加者は誰?
(参考1)
無作為抽出の対象は、川崎市に在住の有権者としました。川崎市は産業から商業、住宅まで、エネルギーの生産・大量消費の典型的な100万都市であり、昨年の計画停電などを経てエネルギー問題や環境問題を身近に感じていることなどが調査の適地と考えた理由です。

世論調査:無作為抽出した川崎市民(20歳以上)3,000名
討論イベント参加者:上記3000名の中から57名

〇協力専門家
柏木 孝夫氏(東京工業大学ソリューション研究機構 教授)
鈴木 達治朗氏(内閣府原子力委員会 委員長代理)
高橋 洋氏 (株式会社富士通総研 主任研究員)
辰巳 菊子氏(公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会 理事)
西岡 秀三氏(公益財団法人地球環境戦略研究機関 研究顧問)

■ 開催費用は?(資金源)
平成24年度独立行政法人再生保全機構地球環境基金の助成

■実施体制
エネルギー・環境戦略 市民討議 実行委員会

実行委員長
柳下 正治 (上智大学 大学院地球環境学研究科 教授)

委員
菊井 順一 (一般社団法人地球温暖化防止全国ネット 専務理事)
三上 直之 (北海道大学 高等教育推進機構 准教授)
柳瀬 昇 (駒澤大学 法学部政治学科 准教授)
宮城 崇志 (上智大学 地球環境学研究科)

事務局
一般社団法人 地球温暖化防止全国ネット (全国地球温暖化防止活動推進センター)

協力:上智大学 / 特定非営利活動法人アクト川崎

活動名
エネルギー・環境戦略の選択肢に対する自立的国民的議論推進事業

■ 時間は?
討論イベントは1日。アンケート配布(2011年7月5日)から結果発表(8月17日)までは、約1.5か月。

■ 参考文献
(参考1)Q & A
http://www.zenkoku-net.org/ene-kan-kikin24/qanda.html

■ もっと情報がほしい場合は?
エネルギー・環境戦略 市民討議 実行委員会サイト
http://www.zenkoku-net.org/ene-kan-kikin24/index.html

エネルギー・環境戦略 市民討議報告書(速報版) 2011年8月17日
http://www.zenkoku-net.org/ene-kan-kikin24/pdf/120817_02.pdf

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