三番瀬再生計画検討会議(円卓会議)

■ 何するの?
(参考1)
1.会議・資料の全面公開、2.参加の機会の拡大、3.委員主導の運営

・どんなやり方で会議を進めるべきか?
会議プロセスを事前に設計し、ルールを明確化する。ファシリテーターが必要。調査結果やデータを生かせるように、プロセスをデザインし、参加しやすいようスケジュール・時間・会場などを工夫する。
・合意形成のために何が必要か? 参加者相互の信頼関係や、場の設定についての共通理解、調査や見学を通じた共通認識の醸成など、会議外での努力が必要。

■ どういうときに使うの?(目的)
(参考1)
三番瀬円卓会議は、大規模公共事業や複数の自治体にまたがる広域な環境再生といった課題にかかわる検討会議

■ 参加者は誰?
(参考1)
・主催者は何をすべきか?
主催者である行政が、最初に会議の枠組みを定める。関連する政策・計画との調整も議題に含め、行政も積極的に議論に参加する。
・だれが委員になるべきか?
委員は「専門家」「市民」の 2 グループで構成。専門家は、学識経験者だけでなく、課題に関して専門知識や情報を提供できる人たちから選び、市民委員は当該テーマに興味・関心を持つ個人から広く公募する。
・どんな体制で運営すべきか?
運営の機能を事務局(行政)から分離させ、市民に開かれた運営委員会が担う。運営委員会には市民・行政・専門家が参加し会議のプロセス設計など、運営の基本的な方針を定める。
・たくさんの人が参加できるようにするには、どうしたらよいか?
楽しく参加しやすいイベントを開く。様々なメディアを活用する。アンケート・パブリックコメントなどで広く意見を集め、それを議論に反映する。

■ 開催費用は?(資金源)

■ 時間は?
2年以上にわたり複数回開催

■ 参考文献
(参考1)三上直之 2005 市民参加論の見取り図――政策形成過程における円卓会議方式を中心に 千葉大学 公共研究 第2巻第1号
http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/ReCPAcoe/mikami.pdf

■ もっと情報がほしい場合は?
三上直之 2009 「地域環境の再生と円卓会議:東京湾三番瀬を事例として」日本評論社

三番瀬ホームページ
http://www.pref.chiba.lg.jp/kansei/sanbanze/sanbanse/index.html
(過去の三番瀬ホームページ)
http://web.archive.org/web/20090503121919/http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/b_soukei/sanbanze/index-j.html

三番瀬環境保全開発会議(NPO円卓会議)
http://www.sanbanze.com/npo/commission/commission.htm

三番瀬を未来に残そう「三番瀬円卓会議」
http://www005.upp.so-net.ne.jp/sanbanze/entaku.html

三上直之 2005 市民参加論の見取り図――政策形成過程における円卓会議方式を中心に 千葉大学 公共研究 第2巻第1号
http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/ReCPAcoe/mikami.pdf

WS 実行委員会(三番瀬円卓会議ふりかえりワークショップ実行委員会)(2005)検証・三番瀬円卓会議:市民による「ふりかえりワークショップ」の記録と提言(*下記サイトは報告書購入の窓口です)
http://3banzework.fc2web.com/index.html

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