高度情報化社会 - とくにインターネットを考える市民の会議

■ 何するの?
(第2回コンセンサス会議開催趣意書
http://web.archive.org/web/20010726121136/www.kanon.to/dficon5.html
1999年2月27日 専門家による論点洗い出しワークショップ開催
1999年4月初旬 市民パネル募集(締切:4月20日)
1999年5月連休明け 市民パネル確定
1999年5月29日(土)午前11時〜午後5時:第1回準備会合
1999年6月12日(土)午前11時〜午後5時:第2回準備会合
1999年7月24日(土)午前11時〜午後5時:本会議第1日
1999年7月31日(土)午前11時〜午後5時:本会議第2日
1999年9月4日(土) 成果発表のための一般公開シンポジウム

第1回準備会合
 「市民の会議」の趣旨・運営の説明、インタネットに関する論点の提示、基礎知識の説明(配布資料の復習)と、専門家によるプレゼンテーションを行っていただきます。
 プレゼンテーション(この部分は公開します)では、高度情報社会、インターネットに関する意義・現状・今後の見通し・問題点(技術的なものだけでなく、社会的、倫理的なものを含む)を、第2回準備会合を含め、専門家から、わかりやすい言葉で説明していただき、理解を深めます。プレゼンテーションは全体で4、5件程度、それぞれ、報告30分、質疑15分で行う予定です。

第2回準備会合
 専門家によるプレゼンテーション(これは公開します)、インターネット体験の後、市民パネルは専門家への「鍵となる質問」を準備します。

本会議第1日(午前11時から午後5時)
 市民パネルが出した「鍵となる質問」に応えて、専門家が意見を述べる。公開。

本会議第2日(午前11時から午後5時予定)
 運営委員長が議長となり、「高度情報社会----特にインターネット」に関する市民パネルの意見を4〜5時間かけてまとめていただきます。ここでは、意見などを文書化するために、運営委員会から書記を出しますが、発言はしません。また専門家はこの議論には参加しません。
 なお、討議した結果(コンセンサス)に、科学知識上の誤解・誤認などがないかどうかだけは、専門家にチェックしていただきます。

公開シンポジウム
 市民パネルがまとめたコンセンサス(意見文書)を発表するなど、この会議全体の成果を発表します。

■ どういうときに使うの?(目的)
(第2回コンセンサス会議開催趣意書
http://web.archive.org/web/20010726121136/www.kanon.to/dficon5.html
 市民によるこの会議方式(コンセンサス会議)がどの程度できるのかという、実験として開催したいと考えます。私たちはこれを通じて、「日本的な」、あるいは「日本において可能な」市民参加の方式を検討し、探りたいと考えております。また、コンセンサス会議のような市民の感覚を科学技術の発展に取り入れる仕組みを日本に定着させたいと考えております。

■ 参加者は誰?
市民パネル:19名(20歳代:2名、30歳代:6名、40歳代:6名、50歳代:4名、60歳代:1名、うち女性7名)
情報提供専門家パネル:3名
鍵となる質問に回答する専門家パネル10名

■ 開催費用は?(資金源)
日産科学技術振興財団ワークショップ助成・東京電機大学経費補助

■ 時間は?
イベント期間:4日間。

■ 参考文献
第2回コンセンサス会議開催趣意書
http://web.archive.org/web/20010726121136/www.kanon.to/dficon5.html

■ もっと情報がほしい場合は?
「科学技術への市民参加」研究会 2000 「高度情報化社会ーとくにインターネットを考える市民の会議」(日本における第2回コンセンサス会議)報告書 東京電機大学

若松征男 2010 科学技術政策に市民の声をどう届けるか 東京電機大学出版会 p36−75

小林傳司 2004 『誰が科学技術について考えるのか』 名古屋大学出版会

第2回コンセンサス会議開催趣意書
http://web.archive.org/web/20010726121136/www.kanon.to/dficon5.html

主催「科学技術への市民参加」研究会(代表:若松征男)

第2回コンセンサス会議の始動について
http://stsnj.org/nj/essay98/consensus2.html

高度情報社会、インターネットを考えるコンセンサス会議の経過
http://stsnj.org/nj/essay99/kiba35.html

高度情報社会、インターネットを考えるコンセンサス会議の経過 :第二回コンセンサス会議終了
http://stsnj.org/nj/essay99/kiba36.html

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