市民が創る循環型社会フォーラム: ステークホルダー会議
■ 何するの?第1回 7/19(土) 午後 オリエンテーション
・主催者挨拶・ステークホルダー自己紹介
・会議の趣旨、日程・会議の進行方法、会議ルール等の説明と質疑
第2回 8/2(土) 終日
1.専門家から名古屋のごみ関連情報の提供
2.専門家への「質問書」作成(2班に分かれ、KJ法※4を用いた作業)
8/3-8/8 専門家に対する追加質問
8/9-8/29 質問に対する専門家の回答作成作業
第3回 8/30 (土) (2日連続)
3.専門家による質問書への回答と意見交換:名古屋のごみ減量化の取組の現状や問題点等に関する情報の共有化の努力
4.循環型社会の要件を整理(2班又は4班による検討作業)(KJ法により作業)
名古屋のごみ減量化取組を「循環型社会に向かっているのか」という観点から評価するため、その評価尺度を検討。循環型社会であるための要件を5項目に絞って集約(→評価尺度)。
第4回 8/31(日) 終日 (2日連続)
5.循環型社会になるための具体的項目の抽出(2班による検討作業)循環型社会の5項目の要件を更に25項目に具体化。
6.名古屋のこれまでのごみ減量化取組を評価
上記の25項目を評価尺度として、これまでの名古屋のごみ減量化取組に対する評価。上記各項目ごとに、5点満点で採点。
第5回 9/13(土) 午後
7.名古屋が循環型社会になるために(2班の班別討議と全体討議)
・名古屋が目指すべき循環型社会の方向
・専門家が市民会議に向けて循環型社会のシナリオ作成を検討していく際に重視すべき視点の提示(専門家のシナリオ作成への「注文」)
○議論の集約と報告書づくりのため、起草委員の選出
9/25-11/2 ・起草委員による議論の集約と取りまとめ
第6回 11/3(祝) 午後
8.ステークホルダー会議の結果の集約と報告書のとりまとめ
起草委員からの報告と了承
■ どういうときに使うの?(目的)
名古屋における廃棄物減量化の取り組みを評価し、課題を抽出。この課題を踏まえて、専門家グループが複数のビジョン・シナリオを作成
■ 参加者は誰?
26名の利害関係者(行政、労働組合、一般廃棄物処理業者、リサイクル事業者、流通業界、メーカー、環境保護団体、地域市民活動団体、消費者団体、ジャーナリスト等)。
■ 開催費用は?(資金源)
科学技術振興機構社会技術研究プログラム「市民参加による循環型社会の創生に関する研究」(研究代表:柳下正治名古屋大学大学院環境学研究科教授)の一環として実施。
■ 時間は?
2003年7月から11月にかけて6回の会議を開催。
■ 参考文献
市民か創る循環型社会フォーラム実行委員会2005「市民による循環型社会づくり」参加型会議を用いた社会実験の報告
HP:http://yagi.genv.sophia.ac.jp/forum.html
市民参加・合意形成のあり方研究会「市民参加・合意形成手法事例とその検証」
■ もっと情報がほしい場合は?
市民が創る循環型社会フォーラム(*ステークホルダー会議部分)
http://yagi.genv.sophia.ac.jp/jstsj/03-04jkf.html#shc2003
「市民による循環型社会づくり」参加型会議を用いた社会実験の報告
http://yagi.genv.sophia.ac.jp/jstsj/library/forumreport_uncut.pdf
市民か創る循環型社会フォーラム実行委員会2005「市民による循環型社会づくり」参加型会議を用いた社会実験の報告
HP:http://yagi.genv.sophia.ac.jp/forum.html
関連資料リンク
http://yagi.genv.sophia.ac.jp/jstsj/library.html
市民が創る循環型社会フォーラム 「ステークホルダー会議」参加者のためのマニュアル
http://yagi.genv.sophia.ac.jp/jstsj/library/sh-conference/manual03719.pdf
市民が創る循環型社会フォーラム実行委員会(委員長:萩原喜之中部リサイクル運動市民の会代表、副委員長:柳下正治名古屋大学大学院環境学研究科教授、事務局:中部リサイクル運動市民の会・名古屋大学環境政策論講座)